弊社は、韓国の油圧シリンダーメーカとタイアップし各種大口径・大形油圧シリンダーを設計・製造・販売しております。シリンダーチューブには、信頼性の高い日本製（クロムモリブデン鋼、炭素鋼等）を適用しています。シール、パッキングもお客様のご要求にあわせて対応可能です。

各種業界（日本／韓国の変電機器、鍛造機械、軍事用機器等）で数多くの採用実績を有する韓国製大口径・大形油圧シリンダーのご採用を是非ご検討ください。御社の主要仕様をご連絡いただければ、経験豊富なエンジニアが最適な設計・構造をご提案します。

（製作可能なサイズ及び仕様）
（1）最大径：φ５００
（2）最大長：３０００ｍｍ
（3）最高設計圧力：４００BAR
（4）価格メリット。日本製の約70％。
この価格メリットをまずは是非お見積もりから！
シリンダーの仕様をご連絡ください。

パイプ材は日本より輸入。その他の部品は韓国（POSCO）材を使用。最近では、韓国の鉄系材料の品質は日本製と同等レベル。高圧が作用するだけに材料には十分な配慮を行います。 溶接は、パイプ専用溶接機で約1日かけて入念にビードを盛ります。
　溶接後は、溶接欠陥の発生がない事をカラーチェックで検査します。造船技術で培った溶接技術は世界的にも高いレベルです。基はと言えば日本のお家芸、韓国製でも安心して採用いただけます。

大形機械加工部品は韓国の加工業者もお手のもの。多くの日本製大型機械が韓国に輸出され日々生産を続けています。
　材料は基本的に韓国材を使用。鉄の価格は日本に比べて安く70～80％。日本に材料を輸入してもメリット有りませんが、完成品として輸入するのであれば間違いなく原価低減効果あります。相乗効果として、しばらくはウォン安が続きそうです！

各部品を組立したら漏れ試験です。もちろん組立前には、部品の出来栄えチェックを入念に実施。バリ、異物、角部処理、油圧機器のプロフェッショナルとしての厳しい目で品質を管理しています。最高使用圧力の1.5倍X10分間の圧力をシリンダーに印加してシール部からの漏れ、内部漏れ、部品の変形、ボルト強度の確認を行います。

最後にシリンダーの動作確認試験を実施します。作動時の圧力をゲージで確認。正常動作圧力であることを確認し、正しく組立が行われた事、パッキンの摺動抵抗、部品精度の最終確認を行います。 
　シリンダー容量が大きいだけに設備油量も大容量が要求されます。φ500までのシリンダーに対応可能です。

やっと完成です。新規設計の場合には、エンジニアリング,作図作業を含め最短で２ヶ月で製作します。
パイプ材料の調達に最も時間が掛かります。発注はお早めに！